あなたにとって健康とはどういう状態ですか?病気をしないことや、毎日の食事が美味しいことはもちろん大切です。でも、「健康なんだけど、あっちの方はぜんぜんで・・・」という人もいるのでは?それでは本当の健康とは言えません。
SEXは人間の脳を活性化させ、老衰現象の予防や回復に貢献してくれます。ですが、更年期を過ぎると、男性ホルモンの低下により性機能は衰えます。これを補助する役割をしてくれるのが、精力剤です。
精力剤の歴史は古く、紀元前数千年前からその存在は明らかでした。
エジプトではにんにくが3000年も前からその代表として使われていました。にんにくは、アフリカのジュンガリア原産説や中国原産説などがありますが、中央アジアのキルギス地方原産説というのが最も有力な説です。
そこから西へ伝わって、紀元前3000年頃の古代エジプト王朝時代に、タマネギとともに栽培されていたことが記録として残っています。そして紀元前1300年頃に、ピラミッド建設に従事した奴隷たちの栄養食として、にんにくを毎日食べさせていたことがわかっています。ツタンカーメンの墓の中からも、数個のガーリックが発見されています。
にんにくには、アリシン、スコルジニン、有機ゲルマニウム、セレニウム、アリチアミン、アホエンなど、現在注目されている成分が多く含まれています。有効成分スコルジニンは、疲労物質を代謝するビタミンB1の吸収を高め、新陳代謝を盛んにする作用があり、疲労回復やスタミナをつけるのに効果があります。
食欲減退や消化不良の時にニンニクを食べると、アリシンが胃の働きを活発にします。
これらのことからも、にんにくが人間の活力として古くから愛される理由がわかりますね。
身近に摂取できる精力剤として、毎日食べてみてはいかがでしょうか。
生なら1日1片、加熱したものなら2~3片が適量のようですよ。
そんなにんにくを使った、簡単レシピをひとつご紹介しましょう。
◆にんにくの醤油漬け◆
カリカリした歯ざわりがとても美味しいです。
薄く輪切りにして和風ピクルスに。残った醤油は料理の隠し味に大活躍します。
~材料~
生にんにく 1kg
お酢 約800cc
しょう油 800cc
砂糖 70g
昆布 適量
1.下ごしらえ
生にんにくは、いきなり醤油に漬けてしまうと大量にガスが発生します。
最初に酢に漬けて発酵させ、ガス抜きをします。
にんにくは皮つきのまま丸ごと漬け込むので、茎を1センチくらいだけ残して切り取ります。上記の分量で漬け込みますが、お酢はにんにくが浸かるまで加えましょう。あとは重石をせずに2週間おきます。漬け込む時に、にんにくは絶対水で洗わないでください。
2.仕込み準備
下ごしらえが終わり2週間たったら、漬け込む前の日に仕込みの準備をします。
まずは、しょう油と砂糖を火にかけてください。砂糖が溶け、回りに泡ができたら火を止めて冷ましておきます。
3.仕込み
いよいよ仕込みです。にんにくの汚れは、お酢から取り出すときにお酢で洗います。このお酢は全部捨てて、先ほど準備した砂糖醤油で漬け込みます。この時に昆布も一緒に入れて下さい。醤油はにんにくが浸かる程度まで入れて下さい。その後、重石をしないで6ヶ月以上保存すればできあがりです。とくに1年目~2年目が格別です。にんにくは薄切りにして食べても、細かく刻んでチャーハンなどにいれてもとても美味しいですよ。
そしてしょう油漬けの残ったしょう油にも注目です!
色んな料理に使ってみるだけで隠し味に大活躍してくれます。
ぜひオリジナルメニューにもチャレンジしてみてくださいね。
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